まず最初に思いやイメージを
ありったけ伝えてください。
そのイメージをカタチに
変えるのが私たちの仕事です。
住まい手が大切にしてきた想いを
合理性とデザイン性を考え、
具現化するのが家の設計です。
あなたの想い、教えて下さい。
家には土地が必要です。
もちろん、皆さん「完璧な立地」を求めます。
しかしそんな立地なんてありません。
マイナス点は必ず存在します。
それをプラスに変える工夫を凝らすことが
私たち設計士の存在意義だと思います。
マイナス点が多い立地こそ、私たちにご相談下さい。
必ずプラスに変える自信があります。
無垢の木の家に経年劣化はありません。
むしろ使う程に美しくなる経年“美化”です。
住まい手の手間や努力は必要だけれど、
手入れをしながら住むことによって、
味が出て愛着がわくものだと思います。
手間や面倒をおかけしますが、
どうか大切に育ててやって下さい。
毎回の打ち合わせが本当に楽しみでした。「思い付いたことは何でも送ってください」と言ってもらったので、いいなと思ったイメージをしょっちゅうメールで送っていました。そんなやり取りもあってか、完成したのは伝えたイメージをはるかに上回る家。既に家を建てていた友人には「住みはじめたら“こうしたら良かった”が絶対出てくる」と聞いていたのですが、それが全くありませんでした。たとえば、キッチンや階段に子供が入れないよう工夫された建具など、一つひとつ細部にまでこだわりとアイデアが詰まっていて、とても満足しています。裸足で無垢の床を歩くのが気持ち良くて、僕も子供も裸足で過ごすことが多くなりました。あらためて「木と暮らすって良いな」って。子供とともに育っていくこの家が楽しみで仕方ありません。